HISTORY

世代 出来事 ミッシング・
メビウス
ルアージュ
共和国
GAS バルガ連邦 極東の島国
2015 探査船『ミッシング』が地球に帰還、出発時には無かった不思議な鉱物が付着しており、世界的に話題になる。 探査船『ミッシング』に付着した謎の鉱物のための研究室、『メビウス』が設立。
更に幼き天才として名を馳せる『ムエルタ・メガリス』を招聘、例外的にムエルタを主席研究員とした本格的な鉱物研究を開始。
鉱物は外宇宙からの何らかの合図だと解釈し、この鉱物を<サイン>と命名。
レブナー財団が企業体『ルージュ』設立。
表向きは一部富裕層へ向けた多角的サービス提供会社だが、裏では武器・兵器を取り扱う死の商人的な側面も持つ。
   
2016   研究結果が新たなエネルギー源の可能性である点なども見つかりはじめ、メビウスは拡大、研究機関となっていた。
ムエルタはそこでも第一線で研究者として動いていたが、年齢の問題もあり、機関長は別に置かれる。
     
2017 世界に不穏な空気が流れ始める。 ムエルタたちが動物実験で行っていた鉱物<サイン>の効果は劇的なもので、再生治療の希望となって扱われ始める。
同時に、機関長たちは既に人体再生における様々な非人道的な実験に手を染めていた。
     
2018 「なんとなく不安」といったものが蔓延するなか、メビウス機関長の活動がリーク。
これ幸いと、各国が活動家たちを煽り、彼らもまた大きく騒ぎたて、報道に次ぐ報道、刺激的な言葉と画像を使って、人類の思考・視線を一時的に他へ向けることに成功する。
非人道的だ、という風評が広がると共に、膨大な研究費を賄いきれなくなった研究機関『メビウス』は解体される。
ムエルタには人体実験のことが極秘とされていたため、彼には寝耳に水の話であった。
人体実験に憤ったムエルタは、研究素体とされていた者たちを全員解放すると宣言。また、非人道的実験に手を染めた機関長たちはそれぞれの国に引き取られ、処罰を受けることになった。
社長令嬢『ロベルタ・レブナー』が飛び級による大学卒業に伴い、ルージュに入社 『ジオック・グエラ』を主体とした反政府組織『Alliance of Soul』設立 海軍少佐『バート・ベレンジャー』、軍を退役した後に民間軍事会社PMSC『ベルーガ』を設立
2019 世界の状況が悪化し、猜疑心にまみれ、小さな紛争が世界各地で巻き起こる。
再生者たちの姿がちらほらと見え始める。「ゾンビ」や「グール」などに混じり、「リジェネレーター」という新たな化け物の名前が踊り始める。
各国も様々な思考誘導を試みるが、効果を発揮できないまま、年が過ぎていく。
機関『メビウス』は解体されても、一部の研究者たちは細々と活動を続けていた。
その中の一人にはムエルタも居り、聡明な彼は伝手によって『ルージュ』と繋がりを持つ。
そしてスポンサーを得た彼らは、研究機材と活動拠点を世界各地へ散らばらせた。 また、探査船『ミッシング』から名を取り、組織を<ミッシング・メビウス>と改めて活動を再開する。
レブナー家がミッシング・メビウスと繋がりを持ち、スポンサーとなる。 パリにミッシング・メビウスの施設ができる 上海にミッシング・メビウスの施設ができる ニューヨークにミッシング・メビウスの施設ができる 東京にミッシング・メビウスの施設ができる
2020 紛争が激化し、第三次世界大戦に発展。   研究施設から再生者が逃げ出す事件が活発化する。 研究施設から再生者が逃げ出す事件が活発化する。 研究施設から再生者が逃げ出す事件が活発化する。 研究施設から再生者が逃げ出す事件が活発化する。
主人公誕生。
2021 主だった各国の長は次々と命を落とすなか、新たな勢力となる基盤が芽吹き始める。   ルージュはヨーロッパ全土への支援を行い、人々からの支持を更に確実なものにし始める。 政府機能が働かなくなり、アジアの地域が様々な破たんを来していた。
そんな中、ジオックが新たな国作りの声明を発表。人々を集め始める。
一強国として成り立っていた頃と違い、孤立した州は既に無政府状態化していた。PMSCとして様々な暴徒を葬ってきたバートだったが、組織の限界を感じ始め、基盤を必要と考え始めていた。
2022 災禍の樹<ロンギヌス>が飛来、突き立つと同時に、連鎖的に災禍の枝<ブランチ>が地中から大発生。
世界規模の災害により、第三次世界大戦が終戦
飛来した物体を、世界に災禍をもたらすもの、災禍の樹<ロンギヌス>、それを1つの樹として、地中へ根を伝わせ、地上へ生えたように出土している小型のロンギヌスを災禍の枝<ブランチ>と命名。 ロベルタは巧みに父と祖父を誘導し、『ルージュ』を解体。
ヨーロッパ全土に根付く、自分たちレブナー家による支配を開始するため、ここに『ルアージュ共和国』を宣言する。
大戦は終わったが、新たな脅威として立ち塞がるロンギヌスに対して、一丸となる勢力を作るために立ち上がったジオックが、自らの『Alliance of Soul』を基盤とした、新たな国家を宣言。
名を『Grand Alliance of Soul』と改め、略称GASとして活動を始める。
バート、ルアージュ共和国とGASの動きを察知して、PMSC『ベルーガ』を即日解体。かつての力強いアメリカを取り戻すため、ナショナリズムと社会主義を掲げた連邦国家『バルガ』を宣言した。 ヤソシマ家にメイが誕生。
2023 第一次ロンギヌス攻略戦。
大量の死体と、わずかな検体の回収、ごく少数の再生者の誕生、という結果に終わる。
第一次ロンギヌス攻略戦の際、前線の研究スタッフとして同行していたムエルタが『コード』に感染。
再生者<リジェネレーター>となった彼は、ロンギヌスから採取した検体と共に、自らを実験体として<ミッシング・メビウス>内でリジェネレーターを元に戻す研究を開始する。
    数学教師だった『カシット・プパスク』が各地を巡り、子供たちに教育を施す。
2024 再生者たちによる犯罪が激化。
その姿が人類からかけ離れたような見た目になるものも現れ始める。
一線を越えたもの<ラインオーバー>と呼ばれるモンスターの誕生である。
ブランチ被害が継続している中で、分かりやすい憎悪の矛先ができた人類は、再生者たちを排斥する活動に熱中し始める。
ある実験の成功によって、一部の再生者たちの理性を取り戻すことに成功。 再生者排斥運動が活発化する。 再生者排斥運動が活発化する。 再生者排斥運動が活発化する。
この頃、カシットは軍人として活動。顔に似合わず論理的な思考と作成によって、様々な武勲を立てる。
再生者排斥運動が活発化する。
2025 世界的なブランチの鳴動が起こるが、不思議と被害は一部地域にのみ集中した。 ブランチが暴走。この時、ひとつの研究所が崩壊する。これによって、元機関長が始めた非人道的な実験の全てが闇に葬られることになった。 ブランチによる被害は軽微。 ブランチによる被害は軽微。 ブランチによる被害は軽微。 ブランチの被害は甚大。
メイの父が、孤児となった主人公を家に連れてくる。
2026 <ミッシング・メビウス>は、自分たちの管理によって再生者たちの犯罪を防ぎ、更生し、労働力として提供する試みと、それが成功して見えることにより、ごく一部には理解が広がる。 ブランチによる災害から1年。
ムエルタ・メガリスをトップとした再生者たちが機関名を引き継ぎ、傭兵ギルド<ミッシング・メビウス>を設立。
三勢力に対して、
「全再生者の管理」
「無法な再生者の排斥」
「危険度の高い任務への再生者の派遣」
「自分たちは元の人類に戻りたいこと」
を宣言。
ギルドの活用を始める。   カシットがブランチによって傷を受けて再生者となる。軍部は再生者排斥のための検査を定期的に行っており、再生者だと判明し、追い出される前に、自ら退役。
今度は傭兵として、再生者であることを隠して活動を続ける。
度々起きるブランチの出現、テロ、暴動などを避けるため、メイの一家は引っ越しを繰り返す。
2027     以降は内政と他勢力へのけん制に努める。 ギルドの活用を始める。
以降は内政と他勢力へのけん制に努める。
ギルドの活用を始める。
以降は内政と他勢力へのけん制に努める。
2028         自らが再生者であることが明るみに出たカシットは、様々な差別に合っていた。
再生者排斥を訴えながら、ギルドを活用する国に疑問を覚えた彼は、ミッシング・メビウスへの参加を決意。
あらゆる伝手を使って、ムエルタとの接見を試みるが、失敗が続く。
2029 主だった動向なし        
2030 無人の機械が暴走する事件が多発する。
原因がギルドによって特定されると、ブランチではなく、再生者たちが原因だといった形で、ねじ曲がった話が広がり、一部の理解者たちを失う。
以降、ギルドからの声明が一般に向けて挙がることはなくなった。
この頃、ムエルタ自らが戦場に向かい、武勲を立て、ギルドを運用していた。 様々な戦場に立ち、血にまみれながらも最後まで敵を狩り続ける彼の姿は、後に”死神”と呼ばれて伝説となる。
更に、研究所によって、無人の機械が暴走する原因を<コード>と特定。
同時に、コードによって無人で動く機械をUnknownGear(UG)と命名、対応を開始する。
    カシットは、バルガ連邦で暴走するUG破壊のために赴いたムエルタを見つけ、加勢に成功する。
手強いUGで、部下を何人も失ったムエルタだったが、カシットの機転によりUGを撃破。
他人を庇いながらも最小限の傷で納めるムエルタを見たカシットは、10も歳下のムエルタを当座の長として認め、ミッシング・メビウスへの参加に成功する。
無人機械の暴走事件でメイの母が死亡。
2031 娯楽の少ない人類に対して、再生者たちの選民思想が明るみに出ると、「宗教染みている」「教祖ムエルタ」など再生者たちに対する当たりが強くなる。 周囲の理解の無さに対して、ギルド内では“選民思想”が蔓延していた。
自らを選ばれた新人類として振る舞う人間が出始める。
この頃、ムエルタとカシットはほぼベースに居らず、この状況については話半分にしか知らない。
     
2032 以降は、いつ起こるか分からないブランチの活動に怯えながら、復旧活動に勤しむ日々が日常となり、続く。 面倒見の良いカシットは周囲にも押され、部隊長に昇進する。      
2033 主だった動向なし        
2034 主だった動向なし        
2035   組織が整ってきたことを確信したムエルタは現場から退き、指揮官として行動を開始する。
同時に、「誰も居ないのに声が聞こえる」という噂が再生者たちの間で話題になる。
     
2036   「人類に聞こえない声が聞こえる」という現象は、ますます再生者たちを「選ばれた人間だから聞こえるのだ」と増長させた。
同時に、特権階級を意識し始めた彼らは慇懃無礼に振る舞うようになるが、結果としては丁寧なやり取りが増えたため、ある種の上位層からは支持されるようになる。
     
2037 主だった動向なし        
2038           主人公とメイが住んでいた町にブランチが出現。その騒動の際に起きたテロに巻き込まれ、メイの父は死亡してしまう。
蹂躙された町を捨てざるを得なくなった主人公とメイ。
生きるために、テロを鎮圧してくれた傭兵部隊へと身を寄せることに。
2039   極東の島国にて、ブランチの活発な活動を感知したムエルタは、カシットと彼の部隊を連れて直接視察に行くことを決める。       傭兵部隊での基礎訓練を開始。
主人公は戦闘適正ありとして前線部隊へ、メイはオペレーターとしての素質を買われ、各々訓練を積む。
2040 現在 人口10億を切っていた人類は、ゆっくりと疲弊していた。         初年兵としていくつか実戦に赴く主人公とメイ。
一方その頃、ムエルタとカシット、そして部隊はベースを構えて活動。ブランチ攻略戦に精を出していた。